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【COBOL勉強法】1週間でCOBOLの基本を習得する方法とは?|学習講座

COBOL(コボル)言語を1週間で習得する方法とは

勉強法-1week-イメージ

プログラミング言語を学ぶ時のアプローチとは

プログラミング言語を学ぶ時には、こういう事を実現したい、というところから入り、その実現を効率的に進めることができるプログラミング言語を探すところから始める場合と、既に完成したシステムがあり、そのシステムに機能を追加・修正するなど、使用するプログラミング言語が決まっている場合があります。

COBOL言語をこれから学ぼうとされている方は恐らく後者の立場ではないでしょうか。この場合、既に学ぶプログラミング言語が決まっている訳ですから、ある程度テーマに沿って学習を進める事ができます。このテーマに沿って学習を進めればおおよそ1週間でその基本を学ぶ事ができますし、既に学んでいるテーマがあれば飛ばす事もできますので、より効率的な学習を行う事ができます。

COBOL言語の基本習得のための学習テーマとは

では早速COBOL言語を学ぶためのテーマをご紹介します。学習テーマとその学習にかける日数を目安として記載しましたので、これに沿って学習を進める事で、1週間でCOBOL言語の基本を習得できます。

  • プログラミング環境の構築(1日)
    ‥COBOL言語で作成したプログラムを動かすための環境準備を行います。
  • プログラム作成と実行確認(1日)
    ‥簡単なプログラムを作成し、準備したプログラミング環境でその動作を確認します。
  • プログラミングパターンの理解とサンプルプログラムの入手:基本(2日)
    ‥条件判断、繰り返し処理などよく使われるプログラミングパターンを理解します。サンプルプログラムを入手し、その書き方を習う事でより理解を深める事ができます。
  • プログラミングパターンの理解とサンプルプログラムの入手:応用(2日)
    ‥実際の業務プログラムでは、ファイルやDBなど外部情報とのやり取りが頻繁に行われます。これらのプログラミングパターンを理解します。ここもサンプルプログラムを入手できれば、スムーズな学習が期待できます。
  • リファレンス活用と繰り返し演習(1日)
    ‥こういう事を実現するには、というような目的別にその実現方法を紹介しているリファレンス本やウェブサイトがあります。これらを活用し、繰り返し演習を進めます。

プログラミング環境の構築とは

ここからは各テーマごとに学習を進めるためのポイントを紹介していきます。まずプログラミング環境の構築ですが、自宅にパソコンがあればCOBOL言語で書かれたプログラムを動かす環境は作れます。

環境構築は主に2種類方法があり、コンパイラを利用する方法とCloudサービスを利用する方法があります。コンパイラを利用する方法は、パソコンに入っているWindowsやMacOSがCOBOL言語で書かれたプログラムを理解できるようにするもので、代表的なコンパイラにGnuCOBOL(OpenCOBOL)があります。

Cloudサービスを利用する方法は、ie(インターネットエクスプローラー)やSafari等のブラウザを使って直接プログラムを書いて、実行・確認するもので、代表的なサービスにpaiza.ioというものがあります。

どちらの方法でも結構です。まずプログラミングの動作を確認できる環境を準備しましょう。

プログラム作成と実行確認とは

プログラミング言語は楽しく達成感を持って進めなければ、効率よく学習は進められません。楽しく達成感を得るためにも、まずは簡単なプログラムを作成して、その動作を確認するようにしてみましょう。

以下は、プログラミング言語を学習する時に、最初の例題としてよく出題される「Hello World!」を画面に表示させるプログラムです。

hello.cob

  1. IDENTIFICATION DIVISION.
  2. PROGRAM-ID. HELLO.
  3. PROCEDURE DIVISION.
  4. DISPLAY 'Hello World!'.
  5. STOP RUN.

実行結果

勉強法-1week-実行結果

プログラミングパターンの理解とサンプルプログラムの入手とは

簡単なプログラムの動作が確認できれば、次はプログラムを作成する際によく使われるプログラミングパターンを理解しましょう。このパターンを理解しておく事で、順序立てた学習を進められますし、実際のプログラムを開発する時に、より生産性と品質の高いプログラムを作成する事ができるようになります。

全てのパターンを一度に学習する必要はありません。興味のあるものから順に、また必要に迫られた時に振り返って学習するといった形で進めていきましょう。

プログラムパターン:基本

概要

基本書式

・プログラム構成やデータ構造、制約事項の理解

データ操作

・文字、数字、日付等の操作、計算方法

条件判定

・変数や値の比較

繰り返し処理

・計算や条件判定の繰り返し処理

プログラム呼び出し

・共通したプログラムの作成や利用

表操作

・データ項目の属性や構造が連続して複数ある場合に利用

プログラムパターン:応用

概要

ファイルToファイル

・1つのファイルを読込み、レコード編集後、1つのファイルに出力

ファイル分割

・1つのファイルを読込み、レコード編集分割後、2つのファイルに出力

ファイルマッチング

・マスターファイルとトランザクションファイルをマッチングし、照合データ、不照合データをファイルに出力

DB検索(1件)

・検索キーにてDBを検索(SELECT INTO:1件)

DB検索(複数件)

・検索キーにてDBを検索(FETCH:複数件)

DB新設

・DBにレコードを追加

DB更新

・DBのレコードを更新

DB削除

・DBのレコードを削除

リファレンス活用と繰り返し演習

COBOL言語は予め用途の決められた予約語が数多くあります。今回ご紹介した学習の中でも、その予約語はいくつか使われていますが、全てをご紹介、理解するのは難しいです。そういった場合には、ウェブサイトや書籍にまとめられたリファレンスを活用するといいでしょう。

リファレンスは、何かを実現したいという目的が明確になっている場合に非常に有効です。本サイトも、用語集や基礎ガイド、応用ガイドという形でCOBOLに関する情報を数多く取り扱っていますので、是非学習を進める上で活用してください。

いかがでしたでしょうか?今回の講座から、COBOL言語を効率的に学習する方法、学習の流れが理解いただけたでしょうか。1週間という期間はあくまで目安です。ご自身の状況に合わせて、もっと期間を短くしたり、逆に期間を長くしたり、プランを立てて学習を進めていっていただければと思います。

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